Nefertiti

Miles Davis の音楽活動歴は、1940年代中頃に Charlie Parker のバンドで演奏し始めてから1991年に死去するまでの45年余りに登るのですが、大体7,8の時期に分けられるようです。
各時期の名盤くらいは全部網羅しておこうと思って少し前に 15 枚ほど大人買いしたのですが、最近サボり気味でした。

というわけで、第2期黄金クインテット時代(1963-1968くらい?)の最高傑作と言われる『Nefertiti』を視聴中。
ネフェルティティって古代エジプトのファラオのことだと思うのだけど、この辺の言語センスは正直よくわからん。

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ドラムの Tony Williams という人がなんだか凄い。後にロックへの傾倒を見せたらしいが、既になんとなくわかる。
Wikipedia によると、2拍4拍でハイハットを踏むということをしなかったそうで、ちゃんと踏めと Miles に口うるさく言われたそうです。しかし、それが他のドラマーへ確実に影響を与えていったようで、この人のスタイルが主流になっていった、というのも凄い。
殆どドラムばかりが耳に入って来てしまう。これはカッコいいですね。

ところで、あまり関係ないようで実は関係あるのだけど、最近妙にコルネットが欲しい気持ちにさい悩まされている。
トランペットと似たような音なのだけど、奏法的にはもっと簡単という噂。
Miles のトランペットがカッコよくて、というのももちろんありますが、前回の Bessie Smith で聞いた Louis Armstrong のコルネットが物凄く良くてですね。ええ。。
管楽器は昔友人にアルトサックスを借りてちょこっと吹いたことがあるくらいで、全くといって素養がないのですけどね。。うーん。。

高山

Boweavil Blues

前回少し Bessie Smith に触れたので、改めてちゃんと聞いてみる。
160曲くらい録音を残しているようで、Complete CD も全8枚くらいで出ているっぽいですが、ライトにこの2枚組くらいで。

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Frank Stokes と同時代くらいかもう少し後に活動していた人ですが、ブルーズの女帝とも言われている通り、この人の方が断然有名ですわね。わりと若くして事故で亡くなっているのも、伝説的に語り継がれる要因の一つになっている気がする。少し後の時代の Billy Holiday も似たような感じですね。
その Billy Holiday しかり、比較的現代で言うと Norah Jones とか、ブルーズやジャズの女性シンガーでこの人の影響を受けてない人はいないのではないかと思われる人です。

しかし、ジャズから音楽を深掘りしていった人なら知らない人は絶対いないと思うのだけど、ロックみたいなものから遡って Robert Johnson だったり B.B. King だったりのブルーズを聴き始めたような人は、あんまりこの人を知らなかったりしませんかね。(私だけかもしれないですが)
Urban Blues と言っていいのかわからないけど、私には物凄く洗練されて聞こえるんですね。サッチモがコルネットで参加してる曲も幾つかあったり、ティンパンアレー的な曲もやっていたり、泥臭く土臭いデルタ・ブルーズみたいなのよりはずっと都会的な感じ。
テネシー生まれらしいが、フィラデルフィアに住み始めて以降にニューヨークでレコーディングしたものしか録音は無いようなので、旅芸人的に Minstrel Show に出てた頃とか、アトランタで活動していた時代とかは、もっと南部的で土臭かったのかもしれない。白人受けを考えてショースタイルを変えるとかやっていた人のようですし。

無論、表題のようながっつりブルーズもやっておられます。
Bo Weavil Jackson という、これもほぼ同時代のブルーズマンのことを歌った曲だと思われる。そういえばデルタ・ブルーズのレジェンド Charley Patton も Mississippi Boweavil Blues という曲をやっていました。(本人の曲は聴いたことがないので、これもいずれ聴きます)
これは思いっきりブルーズなのだけど、伴奏がピアノで、女性ボーカルというだけで、洗練されて聞こえるのかもしれない、とも思った。うーむ。

いやしかし、カッコいい女性シンガーは本当にカッコいいです。
バカの発言みたいですが…、マジで。

高山

Tain’t Nobody’s Business If I Do

Frank Stokes はメンフィス・ブルーズ・ギタースタイルの父とされている、100年近く前のアメリカで活動していた人ですが、この頃のブルースマンはいわゆる定型的なブルース進行に縛られずわりと自由にやっていて、とても面白いですね。
個人的には、Robert Johnson あたりの有名ブルーズマンよりもずっと聴きやすい、というか聴いてて飽きない。
Minstrel Show とか Medicine Show とかで演奏していた系譜が強く影響しているのかしら。

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Tain’t Nobody’s Business If I Do が凄くいい。
Bessie Smith や Billy Holiday あたりがやっていた感じを想像していると、全く別の曲なんじゃないかとも思える。
ブルーズというよりも、どちらかというとカントリー的な匂いがどことなくするのですね。フィドルを入れてる曲もちょいちょいありますし。

歌も凄くいい。録音レベルは流石に悪いけども。
Dan Sane という人とギター・デュオでやっていたことが多いようなのですが、どれがどっちの音か非常に判別が付き辛い。しかも、一人でレコーディングしている曲もそこそこあるようで、一層よくわからん。流石に一人で弾くには無理があるだろうという音もあるのだけど、この手のギタリストは意味不明なテクニックを持ってたりするからなあ。

100年近く前の人というのもあり、この人のやっていた曲は殆ど版権が切れてるんですよね。
こうしてトラッドになっていくのかな。
どこかでやりたいなあ。

高山

Classical Rock

Procol Harum は『青い影』くらいしかちゃんと聞いたことがなかったのだけど、ふと食指が動いてベストアルバムを購入。
ベストで聞いちゃうとファンからは叩かれそうなのですけどね、スタジオアルバムを一からなんて、時間にゆとりのある学生でもなければ、なかなかそれほどの気にはならないのです。大人になるというのはかくも悲しい。

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当たり前なのだけど、思ってたよりもロックだ。
そして、「青い影」よろしく、クラシカルでもある。
これって、Queen じゃないか。
無論 Procol Harum の方が Queen よりもキャリアは早い訳で、こっちが元祖ということになるが。Queen の方は Freddy Mercury の音楽性でどちらかというとオペラなのだろうけど、やらんとしていることの匂いに非常に近しいものを感じる。

そんで、どちらも英国のバンドというのがまた面白いですね。
明確に言語でカテゴライズする力は私には無いですが、良くも悪くも米国は大味で、英国は繊細なことをやる印象ですね。

これとかね。いいですね。
これも、レターのフォントが『オペラ座の夜』を連想させる。順序は逆なのだけど。

高山

Old Time At The Party

昨日は学生時代に所属していたサークルのメンバー主催のイベントに顔を出して参りました。

Funk Band で演奏する吉岡。(その他の方々の肖像権はヒラにご容赦・・・)
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そして、出演してないのにイキっている石井(と中田)。
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こっそり名村と私も、The Footworks というバンドで出演しておりました。
こちらのバンドも Facebook ページ等々ありますので、チェックしてみてくださいませ。
https://www.facebook.com/The-Footworks-351287995229411/
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なかなか懐かしい気持ちにさせてくれました。
と同時に、じじいになったなあ・・・、とも。笑

高山

I Don’t Wanna Be Anyone

Bowie とか MC5 とか、そんなものになりたくはない、と言っていた。多分。
そこそこアルコール入れて見ていたのでディテールは曖昧。

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という訳で、Jim Jarmusch の『Gimme Danger』を見に行ってきた。
Iggy Pop が大好きでしようがなかった頃を思い出したな。面白い人だ。
俺は俺になりたい、と言ったら、なんとも陳腐な感じがするが、この人らしいと思った。

この映画を見ていて初めて知ったのだが、The Stooges の 1st に入っている “We Will Fall” はマントラを歌っていたのですね。
そう考えると、Chrispian Mills なんかよりずっと先にやっていた訳で、この人は英国のバンドサウンドに憧れて音楽をやり始めた割に、その辺の話題に上って来ないあたり、なんともらしい。

それにしても、Nico にしても Bowie にしてもそうだが、こいつをいわゆるところのアーティストか何かだと思って、何か仕掛けようとしてしまったのは、それこそバカの一言に尽きるんじゃないですかね。
だってこの人、何の理念もない、ただの stooges なんだもの。

そして、本人にそういった理念が無いのも相俟って、あんまりドラマチックな仕立てにはなり難いらしい。
Iggy Pop が特に好きという訳でも無い人にとっては、イマイチ微妙な作品のもよう。

だが、それが最高に cool なんてすね。
どれだけの人がわかっているのかな。
Johnny Rotten くらいの聡明な人ならわかっていそうだけど。

少なくとも、この人は誰の真似もしていない、数少ない人だと思う。

高山

Feeling Kinda Seasick

内房を通って、

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房総半島の最南端まで行ってみた。

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太平洋は凄いですねえ。波が半端じゃない。
台風が通っていたのもあるかもしれないけど。

こういう時の私の BGM は大体 Bob Marley か Jack Johnson です。
他にも色々聞いてるんですけどね、結局は回帰してしまう。後半、疲れが溜まってくると特にね。

しかし、東京湾アクアラインの夕方の木更津周辺からの混雑っぷりはどうにかならんのですかね。。
夕暮れ時の東京湾を走りたくて18時前には木更津に着いていたのだけど、渋滞の中漸く東京湾に出られた時には既に真っ暗という。
Exodus かよ。

高山

Leave It To The Sound

8/19(土)、三軒茶屋 Grapefruit Moon さんでのライブは無事に終了いたしました。
3年半前のデビューライブがこのハコだったものですから、演奏中なんだか感極まってきて、何度か泣きそうになってしまいました。
陳腐な言い回しですが、音楽は本当にいいですね。

<Setlist – 2017/08/19 @ 三軒茶屋 Grapefruit Moon)>
1. Good Man’s Grain Field
2. Farewell In The Rain
3. Let Me Through
4. Stop Bugging Me
5. Just A Little Consolation
6. Noontide, Twilight
7. Stranger In Your Town

写真 2017-08-19 15 05 02

当日のライブからまた2曲ほど SoundCloud に上げてあります。
Sound のページでは昔のライブ録音も一緒に聞けるようになっておりますので、ぜひチェックしてみてくださいませ。
なんかもう全曲上げてしまおうかとも思ったのですが、当日わざわざ見に来てくれた人達もいる訳で、なんとか思い止まりました。笑
今回は1曲目と最後の曲をば、よろしければご一聴ください。

『Good Man’s Grain Field』
Music and Lyrics by Hidemasa Takayama
Arranged by The Ragtime Willie

『Stranger In Your Town』
Music and Lyrics by Hidemasa Takayama
Arranged by The Ragtime Willie

さて、実は今回でライブに関しては暫くお休みしようかと思っております。
かれこれ活動を始めて4年近くになり(メンバーの変遷はありましたが・・)、未だにバンドの作品と呼べるものを残せておりませんので、暫くはレコーディング作業に没頭してみようかな、と画策しているのです。これも個人的には4,5年ぶりになりますかね。楽しみ。
めでたいことに新しく家族が増えるメンバーもおりますし、予定の調整というものに関してはこれまで以上に難しくなってくる筈ですが、まあのんびりやっていこうかと思います。

とはいえ、タイミングさえ合えばライブはいつでもやりたいと思っておりますし、(断腸の思いでお断りせざるを得ない可能性は少なからずあるものの・・)どうか懲りずにお声掛け頂ければ、僭越ながらこれ全く幸甚でございます。

また定期的に活動の模様は書いていきますので、気が向いた時にでも本HP/ブログやFacebook、Twitter等々、時々覗いてみてください。
それでは、今後ともぜひご愛顧ください。

高山

Sweetest Decline

Beth Orton はどこで何のきっかけで知ったんだったかなあ。
The Chemical Brothers 絡みだったかもしれない。
疲れた時に時々聞きたくなる。

この曲なんかは名曲だと思うのだけど、あまり知られていない気がしますね。

さて、来週8/19(土)は三軒茶屋の Grapefruit Moon さんで、お昼のイベントに出演します。
今回はフルメンバーでやりますので、ご都合よろしければ是非ご参加くださいませ。

The Ragtime Willie の出番は 14:20〜 の予定です。

◆2017/8/19(土) “Daydreams of Shackleton” at 三軒茶屋 Grapefruit Moon
 http://www.grapefruit-moon.com/index01.html
 Open/12:00 Start/12:30
 Charge/前売り¥2,500 当日¥3,000 + Drink
  松尾エリー/ Entrance Of The Forest / The Ragtime Willie

8.19昼シャクルトン

今年のお盆はあまり暑くはならないようですし、ふらっとお越しくだされば幸いです。
お待ちしておりますー。

高山

Memory Motel

タイミングが合わず未だ海に行けていない今年。
いい感じに夏のバイブは感じつつあるし、何としても行く。

などといつものようにうだうだしながら今日の一枚。
それにしても Miles はカッコいいなあ。

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8/19(土)の三軒茶屋 Grapefruit Moon さんでのライブですが、Twitter等でも流れております通りOPEN/12:00のSTART/12:30は決まっているものの、まだ出演順などの詳細は未定のようです。
詳細わかりましたら改めてお知らせ致しますが、お昼はどうぞ空けておいてくださいませ。サマソニと被ってはおりますが。。。
フルメンバーで、夏っぽく、頑張ってやります。

8.19昼シャクルトン

WEB上でチケット予約等も出来るようです。
https://tiget.net/events/14377

高山